Scrum-Upプロジェクトとは

簡潔に説明するならば、有志で集まって一つのソフトウェアを作ろうプロジェクトです。

Maker Faire に参加している団体などハードウェア界隈ではチームでのプロダクト開発というのは比較的珍しくありませんが、ソフトウェア界隈でのチーム開発というのはあまり事例がないように思います。近いものとしては、OSSがあり、その界隈では多数の人たちでの開発が行われていますが、最初は創始者が形にして、それに徐々に人が賛同して集まっていくというフローなのでやはり違うのかなと捉えています。

そこで、まったくゼロの、企画の段階からチームで開発を行ってみようと立ち上がったのがScrum-Upプロジェクトです。開発するプロダクトの企画も発起人の知人を中心にFacebookで集った人々でアイデア出しイベントをオンラインで行い、決定しました。また、そのイベントでプロジェクトメンバーを募りました。

Scrum-upは英語でかき混ぜるの意である「Scrumble up」の短縮形で、ラグビーなどでスクラムを組む、という時のscrumにもかけています。チームメンバー各々の専門性やスキル、知識などを集めて良いものを作り上げようという思いでこのプロジェクト名を採用しました。

プロジェクトの特徴としては、近年では一般的となったオンラインでのコラボレーションツール(Slackなど)を活用し、基本的にオンラインだけで開発を進めていくというところがあるかと思います。これにより、物理的な距離に縛られることなく共同開発を行うことができると考えています。

現状、プロダクトとしては2ステップでの開発を計画しており、軽めのものを一つまず開発してみて、チーム開発の課題の洗い出しと対策を行い、本格的なプロダクトはその後で開発していく予定となっております。どのようなものを開発するかは、ある程度形になってきたら、このページなどで広報していく予定です。

オンラインだけでのコラボレーションというのは、参加者たちの間でも初の試みなので、いろいろと問題も起きるかもしれませんが、めげずにコツコツとやっていければと考えております。ご期待下さい。

また、プロジェクトが順調に進んでいった場合は(失敗したら失敗したでやるかもしれないですが)、そのノウハウを何らかの形で整理して、オープンにしていきたいと思います。
皆さんもどんどんチームでの趣味プロ開発やっていきましょう!

プロジェクトメンバー

開発したプロダクト

プロジェクト運営ノウハウ等


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